第11回 信州公衆衛生学会総会

2016年8月20日(土)に,佐久市の佐久大学において第11回信州公衆衛生学会総会が行われました。

今回は「認知症の人と家族に寄り添う地域」が大会テーマとされました。大会長の征矢野あや子先生より「認知症高齢者の特性に応じたケア」と題された講演があり,「身体拘束しない転倒予防ケア」等をキーワードとし、ご講話いただきました。また特別講演では社会福祉法人ジェイエー長野会 特別養護老人ホームローマンうえだの櫻井記子先生より「認知症の人と家族に寄り添う地域」と題したご講演があり,ドキュメンタリー映像を交え認知症と生きる方や家族、地域の方との関わりを主とし、ご講話いただきました。
午後には一般口演が行われました。全体で19演題あり,日頃の研究成果の発表が行われました。学会奨励賞は小山里美先生の「エジンバラ産後うつ質問票(EPDS)の特典に影響する要因について 妊娠中、産後の母支援のあり方についての検討」の演題に決定しました。おめでとうございます。
本年も盛況のうちに信州公衆衛生学会総会が終了致しました。 お忙しいところ、多くの先生方にご参加頂き、誠にありがとうございました。

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